Stop the bleeding.

日々の諸々を赤裸々に時々長々と綴る。

アルケミー

 

動画サイトに上がっていたので、もう一度「月がきれい」を視聴。

何度見ても良いが、やっぱり千夏のことは好きになれない。

 

さて、人生の楽しみの一つであった「月がきれい」が終わり、今の私の楽しみといえば「文豪が美男子に転生し、本の中に潜って敵と戦う系のブラウザゲーム」をプレイすることのみとなってしまった。

 

半年ほど前から「名刀が美男子の身を得て、歴史を遡り敵と戦う系のブラウザゲーム」をプレイしているのだが、進展があまりにも遅すぎてやるべきことはほぼやり尽くしてしまった。

それに代わる何かはないものかと思い、「文豪(中略)のゲーム」を始めた次第だ。

 

私は本の虫なわけでもなく、「月がきれい」でちょいちょい出てきた文学作品に影響されたわけでもなく、完全にただの気まぐれだ。

ただ、「名刀(中略)のゲーム」にがっつりハマったので、いかがわしい言い方にはなるが、美男子を収集し強くさせて戦わせるゲームにハマる自信があった。

 

案の定、それなりにハマりつつある。

なんなら、衣装やボイス、回想など、何かと「名刀のゲーム」よりも充実しているので、まだしばらくは飽きることはないと思う。

 

 

しかしながら、「名刀のゲーム」ほどがっつりハマることはない予感がする。

その理由を端的に言うと、実際の文豪の姿が脳裏にチラつくので、そこまでのめり込めないのだ。

 

「名刀のゲーム」の場合、キャラクターはモノの擬人であるため、持ち主や時代や逸話等の影響を受けた容姿・性格設定にされており、彼らの本質というものはない。

「〇〇が持っていたからこういう服装に」「〜〜な過去を持つからこういう性格になるだろう」というイメージを当てはめて作られたキャラクター達だ。

そのため、プレイヤー各々の想像も膨らみ、ゲームが楽しめるわけだ。

 

しかし、「文豪のゲーム」の場合は、それぞれの思想や意思を持って筆を執った、実際に存在した者をキャラクターとしている。

仕方のないことではあるが、それがプレイヤー(というか私)のぐんぐん広がる想像をストップさせている。

 

また、刀はそれ自体が大変美しいものであるが、人間となると話は変わってくる。

天は二物をなかなか与えないので、優れた作家で見目麗しい人はごく稀なケースであり、私たちがイメージする文豪というのは、国語の教科書に載っているような白黒写真のおじさんだ。

(文豪が戦うという時点で違和感を覚えるところもあるが)戦闘時にカッコいい男の子が、カッコいい声でカッコいい台詞を言って、カッコよく敵を倒したところで、私の脳内では空に映る故人が如く、そのおじさんの姿が浮かび上がってしまう。

 

そして考える。「ああ、このカッコいい男の子はあのおじさんの化身なんだな」とか、「ちょっとアレな思想の人なんだよな」とか。

このゲームを通して知った文豪に興味を抱いて検索したところで、おじさんの画像が出てくるし、とんでもない生い立ちを知ることとなってしまう。

勿論、近代を生き抜いた文豪達に問題があるわけでもなく、かといって、ゲームのキャラクターが悪いというわけでもなく、ただただ私がなんか複雑な気持ちになるというだけの話。

 

その複雑な気持ちを拭うことができないので、「名刀のゲーム」ゲームほどはハマれないと予想する。

「名刀のゲーム」が、もっと何かうまいことやってくれたらなと思うが、今のペースのままで盛り返すとは思えないし、ペースアップしたらしたで、もうサービス終了かな?ってなるから、これもまたうーんと唸ってしまう。

とりあえず、「名刀のゲーム」はしばらく休み、何とも言えぬ気持ちを抱えたまま「文豪のゲーム」をそれなりに楽しめたらなと思う。

 

最後に、「名刀のゲーム」を何度も「名湯のゲーム」と誤変換して、日本の名湯を擬人化したら面白いんじゃないかと思いついたが、ゲームではないものの、調べたら既にあって笑ってしまった。